疲労やストレスが溜まりに溜まってどうしようもない!という方のために、自宅でできるセルフケアとして、お灸のやり方をご紹介したいと思います。
一人でもできるような手足のツボをご紹介します。
今回は「労宮」というツボ。精神的なストレスがあったり、心が落ち着かなかったりする時に効果的と言われています。
<用意するもの>
・お灸(写真は熱量が弱めの「せんねん灸の奇跡ソフト」と「はじめてのお灸moxa」。Amazonや楽天などネットで購入できます)
・サインペン
・ライター
・水入りの小皿
1. ツボを探す
労宮のツボは手のひら、 指を折り曲げた時に中指の先端が当たる場所です。
サインペンで印をつけます。
2. お灸に火を点ける
指の近くで火を点けると危ないので、火を点けてからお灸を火に近づけるようにするとより安全です。
3. お灸をツボに置く
台座部分をつまんでツボに置きます。この時、燃焼部分が近いので注意してください。
ホカホカとした温かさがツボに染みます。
棒の部分が燃焼した後もしばらく温感が続きます。
4. お灸を取る
もし途中でチリチリとした感覚を強く感じたら、その時点で台座をつまんでひねるようにはがし、水入りの小皿に入れます。台座が熱い時がありますので注意してください。
特にチリチリが強くなければ、温感を感じなくなるまでつけていて大丈夫です。その後、水入りの小皿に入れます。
古来、日々の養生法として、また病気の治療法として親しまれてきたお灸。火の取り扱いにじゅうぶん注意していただきながら、ぜひ試してみてください。
お灸のこと、また個々の症状に適したツボのことなど、随時ご相談に応じていますので、メールやお電話でお気軽にお問い合わせください。
湘南さがみはりきゅうマッサージ
(伊勢原・厚木・海老名・座間・相模原・秦野・平塚・茅ヶ崎)